北海道の知床半島には
「カムイワッカの湯の滝」と言って
滝の上に自然の温泉があります。
カムイワッカとは
アイヌ語で
「神の水」主人がどうしても行きたいと言うので
水着を持っていきました。
随分、細い山道を車でのぼり
カムイワッカに着きましたが
どう見ても人が登れる滝ではない!!
それでも、ぞろぞろとみんな登っていくので
運動音痴のぽにーも
主人に手伝ってもらい登りました。
本当に急な斜面で
途中泣きそうになりながら、登りましたが
小学生・おじいちゃん、おばあちゃんまで登っていたので
ぽにーも頑張りました。
30分くらいかけて
心身ともにずたぼろになり、やっと温泉に辿り着きました。
体も冷え切って、
温まろうとしたら
「ぬるいんです!(温泉が)」

10分ほど浸かり、疲れも癒えぬまま
またあの滝を通らねばなりません。
今度は下り。
下りの方が
恐怖は倍増です。
「ギャーギャー」叫び
顔面蒼白になりながら、やっと下れました。
後日、主人の友達の話を聞いたところ
その友達もカムイワッカに行ったらしいのですが
誰かが滝に落ちて
救急車が来たそうです。

それを聞いて
「もう二度と行きたくない」
と思いました。

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