妊娠9ヶ月、先生からの一言です。
「ギリギリの広さだなぁ・・・」ぽにーは
小柄なため
初めから、
帝王切開かなと勝手に思っていましたが
先生から
「がんばって下から産んでみよう」
と言われ、愕然としました。
ショックでした。
涙が出そうになりました。
自分の中では、帝王切開と思い込み
色々調べ、やっと大丈夫!!と思った矢先のことでした。
生まれてくる赤ちゃんは
だいたい、身長50センチ
頭が10センチ・・・。
定規を取り出し、
自分の体に当てはめて見ましたが
どう考えても、下からは不可能に思えました。
低身長だと、無条件で帝王切開になりますが
私の身長だと
設定より2~3センチ高かったので
やはり自然分娩となりました。
「ただし、産んでみて下からは無理だったら
途中で帝王切開にします。」
先生は、あっさりとこう言いました。
それって最悪の場合、自然分娩・帝王切開
両方経験することになります。
「何とか楽に産ませてください」
と頼みましたが、ダメでした。
39週のエコーでは2800g
3000gを超えたら
帝王切開になるとのことで
それを避けるために
入院して、陣痛促進剤を打つ日にちを決められました。
先生からは
「いっぱい動いて赤ちゃんを下に下ろしてください」
と言われました。
その日から
妊婦だからと甘えていましたが
色々と動くことにしました。
そのかいあってか
入院前に運良く陣痛が始まりました。
「大変なお産になる」
先生の言われた通り、本当に壮絶なお産でした。
もう途中で
「帝王切開にして~!!!」と何度思ったことか。
骨盤が狭いため、赤ちゃんもなかなか出て来れず
最後は先生3人がかりで、ひっぱってもらいました。
出産後は、ダメージもひどかったですが
自然分娩を経験できてよかったです。
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