本で見た情報によると、結婚式をあげるカップルのうち
約4割ができちゃった婚らしいです。
すごい数字ですよね。
昔は出来ちゃった婚と言うと、「世間の恥」だとか「みっともない」
と言われてましたが、
「おめでた婚」という言葉もでき
前向きにとらえている、若い人たちも多いのです。
子は親を選べませんが、「おめでた婚」は子が親を選び
夫婦としての絆を作ってくれる
という素敵な考えもあります。
(これは決して、おめでた婚を推奨しているわけではありません)
結婚して、子供を産んで、離婚する夫婦。
子供ができたことで、結婚をし幸せな家庭を作った夫婦。
様々な形があります。
確かに「おめでた婚」は計画性もない所から始まったものです。
できれば順番通りが好ましいのですが
結果的に幸せであれば、私はいいと思います。
問題なのは
「できちゃったから、堕そう」だとか
両親が「そんなのは許さない!堕ろしなさい!」
と言うことです。
中には、望まない相手との妊娠もあるので
その辺は、デリケートな問題として
捉えなければなりませんが・・・
でも、それ以外は、私としては産んで欲しいのです。
お腹の中にいる子は、人形ではなく、一人の大切な命なのです。
天寿を全うすれば、80年近くは生きられる、大切な命なのです。
「中絶」「堕胎」「堕ろす」という呈のいい言葉を使っていますが
行為そのものは殺人なのです。
そして、中絶をしたばかりに、
二度と子供が産めない体になってしまうこともあります。
親の都合で作られた命が、本来その子を守るはずの親や
祖父母たちに消されてしまうのは、とても悲しいことです。
人の命の決定権は、親にも祖父母にもないと思います。
「若いから」とか「お金がないから」と言うのは
理由にはなりません。
10代で産もうが、30代で産もうが
母親として、未熟な所からスタートするのは、みんな同じなのです。
そして徐々に、母親としての強さ、優しさが芽生えていくのです。
お金だって、死ぬ気で働けば何とかなります。
節約や工夫で、少しのお金でも暮らせます。
でも命はお金では買えません。
命より大切なものなんてありません。
赤ちゃんは、母親の胎内の中で、母親の心臓の音・血液の流れる音を
聞きながら、生まれて来る10月10日(10ヶ月と10日)の日まで
心穏やかに、世に出てくる日をワクワクしながら過ごしているのです。
それをある日突然
ハサミのようなものに、体を挟まれ
無理やり、母親の胎内から引きずり出され
頭と心臓をつぶされ、殺されるのです。
それが中絶です。
赤ちゃんにとっては耐え難い恐怖です。
赤ちゃんは、ほんの指先ほどの大きさでも
自分の意志を持ち、中絶の際には逃げ回ります。
そして、最後には運命を受け入れ、死んでいきます。
残酷の極みです。生まれたばかりの赤ちゃん、見たことがありますか?
両手に乗るくらい小さくて
手足も、とても華奢で・・・
とても小さな、小さな手足で動き
顔を真っ赤して、泣くことでミルクやダッコを欲しがります。
ちゃんと生きているのです。
同じように生命として、母親の胎内に宿りながら
世に誕生し、たくさんの愛情を受ける赤ちゃん。
世に出ることも許されず、死んでいく赤ちゃん。
とても悲しいです。
本来ならば、経験者でない私が、口を出す問題ではないかもしれません。
でも、私の周りにも「おめでた婚」で結婚した夫婦が何組がいます。
その中の一組は
両親に猛反対され
「生まれて来る子は不幸になる」「堕ろしなさい」
と言われました。
でも若い二人はお腹の子を守り、
その子はまもなく一歳になろうとしています。
反対した張本人たちは、産まれてきた子をとても可愛がっています。
毎日、ニュースでは、殺人や事故で死んでいった人たちが報道されます。
でも、中絶された子は、名前を呼ばれることもなく
母親に抱かれることもなく、静かに死んでいくのです。
このブログによって、一人でも尊い命を救うことができますように・・・。
↓ランキング参加中です
PR