小学生の頃は、本をたくさん読みました。
短大の頃も、学科上たくさんの本を読みました。
しばらく本を読むことはなかったのですが
娘の絵本を借りるついでに、私も本を借りています。
娘が昼寝している時などに、一気に読むんですが
本を読むことっていいことですね。
泣ける本は、読んだあと凹んだりしますが
でも普段感じることのない感情を味わったりできるので
いい刺激になります。
飽き性なのでいつまで続くか分かりませんが
生涯何冊の本を読んだか、今からカウントしていこうかなって思っています
目標は
1万冊ですが、そんなに読めるかなぁ・・・
とりあえず1ヶ月で3冊の本を読みました。
1冊目
「世界の中心で愛をさけぶ」片山恭一・・・今更なんですけど、ドラマも映画も見ていなかったので
記念すべき1冊目にしました。
CMとかで有名な「助けてください」の1シーンを何度も見ているので
きっと泣ける話なんだろうなぁと
自分で勝手に妄想を膨らませてから読んだのですが
初めの方は当たり障りのない出来事で
100ページくらいまで、感情移入できませんでした。
あれ?もしかしてこの調子で終わっちゃうの!?
って心配しましたが
アキが病室で「死」について語るあたりから
涙が止まりませんでした。
隣で幸せそうに寝ている娘の横で
一人泣いておりました。
私、何度か葬式に出たことはあるんですが
本当に大切な人っていうのは亡くしたことないんです。
だから、たまにその瞬間を想像するのが怖いです。
死んでいくアキと自分の大切な人とを重ね
とても悲しくて悲しくて泣けてしまいました。
死後の世界は本当にあるんでしょうか!?
なかったら寂しいなぁ・・・。
死んだら終わり・・・
二度と会えないなんて考えたくないですよね。
・・・・なんてそんな感傷にふけりながら
読みました。
ただ、この本で気になったことが
未成年の主人公が堂々とお酒を飲んでいる場面が
あるんですよね。
そこが気になりました。
別にあの場面では朔太郎はお酒飲む必要ないのになぁ。
それとも作者は、未成年にお酒を飲ますことをかっこいいと考えて
いるのかなぁ。
この本はきっと色々な人が読んでるから
これ読んだ未成年が
「あ!お酒飲んでもいいんんだ」
なんて思ったらよくないんじゃないかなぁ。
・・・・と非常に気になりました。
この本は必ず泣けるのではないでしょうか。
命の尊厳というものに直面から向かっています。
おじいちゃんと朔太郎が結局は真逆の人生を歩んでいる点も
面白かったです。
ちょっと「マディソン郡の橋」を思い出してしまいました。
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