以前、主人が職場の上司から
「サザエ」をもらってきました。
私も主人もサザエを食べたことがなく
どうやって調理しよう~と戸惑いましたが
よくTVで
「サザエのつぼ焼き」を見たことがあるので
貝が苦手なぽにーも
「貝汁がたっぷり出ておいしそ~」なんて思って、網で焼いてみました。
「今夜のメインはつぼ焼きだ~。」
主人とワクワクしながら
サザエを焼きましたが
サザエって手ごたえがない!
アサリとかは、焼くとパカっと開くんですが
サザエはうんともすんとも言わないんです。
それでも
かれこれ20分は焼いてるので
トングではさみ、皿の上に乗せました。
「ついにつぼ焼きとご対面~」ところが、ですよ。
開け方が分からないんです。
サザエの上についてる
石みたいなものが、硬くてなかなか取れません。
はしで持ち上げても
竹串を使ってもダメ・・・。
最終的に、軍手に工具で
無理やりこじ開けました。
この作業で
15分経過・・・・。
ぽにーも主人もヘトヘトになりながら
それでも
サザエのおいしさを想像して
早速、一個取り出してみました。
「ぎゃ~!!!」出てきたのは、グロテスクな物体。
主人「何これ~!?」
ぽにー「怖い!怖い。しまって!!」
一旦、貝の中にしまいました。
二人で顔を見合わせ
「何あれ?食べれるの?」
「まだ焼けてないのかな?」
なんて言いながら
今度は違うサザエを取り出すと
また同じのが出てきた~!きゃ~。
ホラーの世界ですよ~。
でも、主人。
さすが男性だけあって、ここで腹を決めました。
「食べてみると、おいしいかも。」
主人は口に入れようとしました。
「え~!?ほんとに?気持ち悪い~!やめてよ~」
とぽにーが騒いだのですが
主人はパクっと一口。
でも・・・・。
「無理無理無理無理~。」と吐き出しました。
主人「何これ~。食べ物じゃないよ~。」
そして、サザエはゴミ箱行きに・・・。
(ごめんなさい)
楽しみだったメインが化け物(?)に変わり
約40分の死闘も徒労に終わり
ぽにーと主人は失意のまま
メインのない夕食を済ませました。
実家にいた時
たまたま「サザエのつぼ焼き」がTVでやってました。
それが、あのグロテスクな姿そのものだったんです。
ぽにーが
「やっぱり、あれがサザエなの?よく食べれるね。」と言ったところ
実家の母が
「おいしいよ~。」
と言うので
サザエ事件を話したら
「もったいない!送ってくれたらよかったのに」
と怒られました。
何でみんな、あれを食べれるんでしょ!?
ぽにーは不思議でなりません。
あれは絶対にエイリアンです。
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